Minisforum N5095 (4コア/4スレッド) 2.9Ghz RAM8GB/SATA256 GBを購入してみたのでご紹介します。
Minisforum は、mini PCを中心としたメーカでなかなか面白そうなモデルを安価にて日本を含む国際市場に出荷しているメーカだ。このスペックで送料込で250USDで購入することができた。日本の技適も取得しており安心してWiFiなども利用できるのも日本人には嬉しい。このメーカの製品がすばらしいのは、メモリやストレージが基盤に直付けではなく、ちゃんとスロックを利用しているところだ。交換が容易なのだ。また改造してくれと言わんばかりに工具なしに簡単に抜き差し抜き差しもできる。Windows 11 Proにもアップデートできるので暫く利用できそうだ。
4コアCPUを搭載した超小型のデスクトップパソコンといえるがメモリはノートパソコン用だ。
Windows 10 Proを標準搭載しているのでセキュリティ的には強くなっている。
Intel® Jasper Lake N5095搭載を搭載し、J4125よりクロックが上がっている。
4K/60fpsの映像出力に対応するDisplayPort、HDMI搭載している。
Wi-Fi 5 (802.11ac)、Bluetooth 4.2が搭載され技適も通過している。
製品の箱。めちゃくちゃシンプルで汎用品のようにみえるが、裏側にはスペックなどがちゃんと印刷されている。
付属品などは「VESAマウントキット(ネジ付)」、「2.5インチディスク用接続ケーブル、ネジ」、「ACアダプタ」「HDMIケーブル(短い)」がある。マニュアルも一応ついている(日本語はない)。
本体正面には、USB-C USB3.1 Gen2が2つ, フッドフォン端子がある。
背面には、USB3.1 Gen1が2つ、HDMI、DisplayPort、1000Base-t LANポート、12V電源端子
本体上部は、正面からみて上蓋の手前側左右を押すと「カチッ」と音がしてドライバーレスで蓋を開けることができる。すぐにメモリやストレージにアクセスすることができる。メモリスロットは2つある。
メモリおよびストレージには、Kingstomが使われていた。8GBが手元に余っていたので8GB×2で16GBにした。
本体裏側は、4つのネジだけで開けることができるが、開けることはないと思う。
付属の2.5インチ接続用ケーブルでSATAディスクを増設することができる。本体裏蓋にドライブは固定する形となる。
本体に電源をいれると電源ランプが青色で点灯する。
起動時にメーカロゴが表示されるのは安価な中華PCとしては珍しいかもしれない。
UEFI画面
内蔵ストレージ(Kingston)の読み書き速度。この価格にしては実用充分な速度。
もちろん、Windows 11 Proにアップデートしたことは言うまでもない。