W221の速度表示メーターは、TFT液晶パネルになっている。かなりdpi値が高いので凝視しないと液晶パネルでないことに気がつかない。
この液晶パネルを利用していて、最近、なにかと表示する情報が多くなってきている自動車に関して、液晶パネルはコスト面と表現の自由さから、本格的に普及していくことが予想される。
たとえば、トヨタのbBみたいな自動車の場合は、「HIPHOP調スピードメータ、タコメータ表示」など、カーオーディオのイコライザーのような表現を速度計やエンジン回転計に採用すると面白いはずだ。
高級車では、自分の好みにあった「レース仕様表示」「ラグジュアリー表示」などが選択できると面白いだろう。
この部分にナイトビジョンが装備されることもますます増えていくだろうし、またにコンピュータ制御の自動車には必要な「モニタ」なのだ。