HP Spectre 13-4129TU x360

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プラスチック、カーボンボディのパソコンには飽きてきて、なにか質感の良いデザインに優れたパソコンで第6世代のインテルCPUを搭載した良いパソコンがないかとずっと考えていたときに、ヒューレットパッカード社から素晴らしいデザインのパソコンが発売された。Core™ i5-6200U プロセッサー (2.30GHz-2.80GHz) RAM:8GB SSD:256GB(M.2接続)というスペックは、まさに探していたもので、SSDがM.2接続なので数年後には1TBなどより大容量のものと換装もできそうだ。

hp Direct plusで注文しようとしたら「人気のため品切れ」となっていて残念に思っていたが、年末に発売が再開されたとのメールが届いたので、スマートフォンで即座に申し込みを行い、本日届けられた。

HP Spectre 13-4129TU x360

hpの場合はダンボール色の箱の中に、そのまま本体が入っているのだが、今回はダンボールの中に、更に黒色の専用の化粧箱に入れられていていた。このあたりにプレミアム感がとても漂う。しかし、印刷されているロゴがなぜか右下がり。ワザとなのか印刷ミスなのかわからないが、デザイン上こうした意図がわからない程度下がっているため、印刷ミスの可能性がある。このあたりは少し残念だ。ACアダプタは208グラムと軽量だ。

HP Spectre 13-4129TU x360

キーボードのストローク感はいままで3年間利用していたVAIO Pro13よりも格段に良く、これならタイプミスも少しは減るかもしれない。キーボードバックライトはセンサーによるものではなく、F5のキーが常に光っていて、ここを押すことでキーボード全面を光らせるかF5だけを点灯させるかがトグル状態となる。

タッチパッドが横にかなり長くなっている。Windows10で利用できるズームや複数の指によるスクロール機能も広めであるためVAIO Pro13よりも使いやすい。タッチパッドの淵がカッパー色であるため、ここも美しい。

HP Spectre 13-4129TU x360 back panel

パソコン系レビューサイトには本体写真に加え天板、左右が掲載されているものの、いつもバックパネル(背面)が掲載されておらず、私はこのデザインがいつもみたくて仕方ない。気になる。Windows機にしてはスッキリとしたデザイン。FCC、VCCIだののロゴがデカデカと表示されていると残念でたまらないが、HP Spectre 13-4129TU x360は非常にスッキリとしたデザイン。ただし、Macbookにはやはり負けてしまう。ゴム足もこの円形が実用的なのかもしれないが、ここにもデザイン性を入れて欲しかったところだ。

私はこのHP Spectre 13-4129TU x360を通常はデスクトップ変わりに使うことにしている。ASUS 27インチの1920*1200を接続し、DisplayLinkアダプター経由でさらに縦型で3ディストプレイ構成にしている。

HP Spectre 13-4129TU x360

さすがはRAM 8GBの威力で3ディスプレイにしても余裕の動きだ。今後3年間はつかっていけそうだ。Intel第6世代CPU は、CherryTrailもSkylakeもWindows 10を使っている限りは体感速度にWindows XPの頃のような劇的な変化は感じないようになってきた。どのATOM x7ですら十分な実用領域の速度で動作する。今後、Windows 10 Mobileによってデスクトップに代替される可能性があり、これが最後のノートパソコンになるのかもしれない。

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