デルタ航空 A350 Delta one Suite搭乗記

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デルタ航空 A350 Delta one Suiteでデトロイト便へ搭乗する機会があったので、レポートします。ウイングレットがカーブし、操縦席の窓の縁が黒いのが特徴です。

座席は完全なコンパートメントタイプでスライディングドアが装備されている。水平飛行時のみドアが閉められるよう、ドアにはロックがかかっており、離着陸時は閉めることはできない。1-2-1配列で、中央部の2つはペア着座の場合、プライバシーウインドウを下げて、会話がしやすいようにできる。デルタワン・スイートでは中央部の頭上荷物入れがないため、上部にはかなりの解放感がある。

シートベルトは、3点式で自家用車と同様。ホールド感がありとても安心感がある。あっては欲しくないが事故の際の安全性も高そうだ。シート柄は、デルタのプレミアムキャビンで統一されている三角を組み合わせたデザインアイコンがあしらわれている。

シート横には、ヘッドフォンのハンガーがある。ノイズキャンセリングヘッドフォンが装備される。専用照明があり自由に点灯・消灯できる。照明の下のレバーは、スライディングドアの客室側のロック解除になる。離陸前はここをいじってもドアは閉められない。

TUMIのアメニティ。靴下、耳栓、アイマスクなどが入っている。座席は、「離着陸時のモード」「フットレスストを出した状態」「リラックスモード」「ベッド」の4つのモードが選択できる。水平飛行時はリラックスモードが良さそうだ。格納式テーブルの下にも座席を戻すスイッチがあり、寝たままでも座席ポジションを直しやすくしてある。寝たまま、頭上照明のスイッチも操作できる。

18インチの巨大なモニター。もちろんタッチパネル式。

ヘッドフォンスタンドの下のテーブル奥に、ヘッドフォン端子、ユニバーサル電源(110V)とUSB充電用端子が装備されいてる。ヘッドフォン端子は、航空会社でよく利用されている2ピンタイプで座席に装備されているノイズキャンセリングヘッドフォンを接続して利用する。ただし、あまりノイズキャンセリング機能を実感することができず・・・。

3点式シートベルト。ベッドモードにしても、シートベルトをしたまま寝がえりを打ちやすい感じに作られていて大変驚いた。乱気流時でもシートベルトをしたまま快適に寝ることができる。

ウエルカムドリンクは、Lansonのシャンパン。NV ノンビンテージ。

フライトメニュー。

LSTN製のノイズキャンセリングヘッドフォン

もちろん食器は瀬戸物。

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