少子化問題を解決するのは簡単である。

毎年正月になると少子化問題が話題に上るので、あと半月となった年末年始もその話題がでることだろう。この少子化問題について、たぶん多くのひとが解決策を知っているのに、そのことについて言及しないのはなぜだろうと不思議に思う。人間は哺乳類であることを忘れてしまったのか・・・?


フランスでは、子供ひとりにつき毎月4万円だかの生活費補助があるそうだ。子供は将来納税をする源泉となるのだから、政府としては投資に相当するものだろう。「No Pain, No gain」という言葉があるが投資なきところに収益はない。これは社会の原理原則であろう。この成果か、フランスはベビーブームらしく、パリでは子供の洋服がたくさん売られているし、子供の姿がかなり目立った

日本では、児童手当は現在、受給資格のある保護者に第2子まで1人当たり月額5000円、第3子以降は1万円が支給されているというなんとも洋服代にもならない寂しい状況だ。しかも所得制限がある(フランスはない)。

日本も養育不安から結婚しても子供を作らない。本当は作りたいのだけど、DINKSとしての自らの生活環境と子供のかわいさを天秤にかけ、自らの生活環境をとっているのだろうと推測する。しかし、子供がいないと自分が老人となったときに本当に困るのは自分だということを理解していないのにはあきれてしまう。血のつながった親子でなければ、誰も親身になって面倒はみてくれないのだということを・・・。

私は死ぬまで元気でいるつもりだが、にぎやかな家族を選択した。子供を作って知るのは、子供を育てるのになんともお金がかかる時代なのだなぁと・・・。一説によると子供ひとりを大学卒業まで育てるのに1億円のコスト(居住環境が広がることなども含む)がかかるそうだ。

自分の生涯所得を大きくしようと思わない大人が増えている現代においては、子供を3人も4人も作るのは無理なことなのだろう。しかし、学校の父兄とコミュニケーションをとると不思議なことに、子供が1人か3人というのが非常に多い。2人というのには意外と少なく、2人の方は、もうひとり子供が欲しいと考えていることが多いようだ。子供は2人だとケンカをしたときに仲裁をする役割の者がいなくなるからだろうか。

モバイルバージョンを終了