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日本でのアフィリエイト広告は終焉なのか?

アフィリエイト広告へのスポンサー企業が見直しに動いてその動きが止まらない。2004年の夏に、ある消費者金融会社さんへSEO案件でお邪魔した際に、「先方のシステムがダウンしていたのにもかかわらず、受注数に変化はなかった」「アフィリエイト広告会社は信用がならない」と担当者の方が、たいそうご立腹だったのを記憶している。また、ある玩具通販サイト大手は、SEO対策が十分でなかったのにアフィリエイト広告をしたため、そのサイト名で検索をするとSEO SPAMアフィリエイトサイトがたくさん表示され、その正規の玩具通販サイトは、2ページ目に表示されるというありさまになった。いまでは、その通販サイトは閉鎖されている。
アフィリエイト広告は、スポンサー企業(顧客獲得希望企業)がメディア(個人によるBLOGなどの媒体が多い)と組んで成果報酬として広告を行う手法として脚光を浴びた。本来の使い方をすると、両者ともにハッピーとなれる手法であるはずであった。しかし、その結果とは、メディア側がなりふりかまわぬSEO SPAM手法によるスポンサー企業名での検索順位略奪が乱立し、スポンサー企業はかなりの不必要な出費を必要とされる結果となり、結局はスポンサーが見直しに入ることとなった。
「BLOGで日記を書くと家にいながらしてお小遣いが入り、主婦にもできる」ということで、頑張ってBLOGを書くためにアフィリエイトをやっている通販サイトから商品を買って宣伝してみたものの、1件も売れないという嘆きがOKWaveなどにたくさん掲載されているとおり、もう一般的な通販でアフィリエイトをする人たちはいなくなったと考えてもいいくらい市場は縮小した。スポンサー企業も管理コスト抑制の観点から、どんどん撤退が増加してきている。
2003年頃は、消費者金融かアフィリエイト広告スポンサーとして華々しかったが、いまではFXと転職サイトや転職斡旋会社が華々しい。この2業態については、SEO対策はおおよそ万全であるため、前述のような事態には陥っていない。またFXも転職サイトも競合が激しい分野であり、顧客の奪い合いマーケットであるため、個人による推薦などのアフィリエイトがある程度は有効なのではないかと考えられる。
また相変わらず、出会い系サイトだとかグレーなマーケット分野のアフィリエイトは活発なようだ。まぁ、そういう分野はそういう人たちに任せておけばよいのだろう。
さて、アフィリエイトはかなり縮小しているものの、今後なくなってしまうのであろうか。混乱はあったものの、私はこの混乱期を超えて私は、きちんとした普及期に入っていくのではないかと考えている。私は、実験用にアフィリエイト広告サイトを1つ作ってみた。消費者金融でお金を安易に借りる人が多いので、「金利についての考え方」「リボルビング払いというものはどういう性格の金融商品なのか」「突発的に必要な資金とは?」などのテーマで学べるサイトを作ってみた。
コピーライターに、執筆者、記事を読まない人向けの4コマ漫画、わからない人向けの用語解説など、車1台分の制作費を投じてリニューアル作成をしてみた。アフィリエイトの市場調査用ではあるが、基本的には社会貢献として作っており収益はあまり見越していない。
「究極のSEOとは、多くの人に支持されるコンテンツを作り上げること」であるが、面白いことに、このサイトは自然増にてユニークユーザ数が上昇してきている。検索エンジンによる表示順位も徐々にジワジワと上昇してきており、コンテンツをたまに更新している効果もでてきている。
こうしたサイトを通じて、少しでも個人のプライマリーバランスを欠く人がでないよう注意突起をしつつ、もし借りるならこのサイトのアフィリエイトを通じて利用し、他の人の役に立ってほしいという主旨で運営をしてみている。初期資本投下分は、今年の5月からなので、まだ回収できていないがコンスタントに収益はあがってきている。
面白がって、先月の7月からはFLASHによるバナー広告をPC向けにだし、モバイル用のキーワード広告、バナー広告もだしてみた。ガツンと広告による流入が増加し、その分、アフィリエイトサービスへの送客数も増加してきている。
こうしたアフィリエイトが本来のアフィリエイトとしてのやり方であるように思うし、米国でもそうしたアフィリエイトにむけたきちんとした媒体が増加してきている傾向を見て取ることができる。
そして実はいま16ものアフィリエイト事業者によるサービスを利用している。このサイトは、2005年から運用していて今年の5月にリニューアルしたものだ。メディアは、PC/携帯の両方に対応している。
さて、アフィリエイトサービス事業者のほぼすべてとメディアとして契約をしているのだが、報酬額の違いから、あるひとつの商品リンクをアフィリエイト事業者Aからアフィリエイト事業者Bに張り替えて、半年の経過をみても、Bのほうではいっこうに報酬が確定しない。アフィリエイト事業者Aでは、月間平均して20件の契約があったのにもかかわらず、Bでは半年に渡り0であった。そこで、Aに戻したところ平均して20の契約件数が持続している。
私はアフィリエイト事業者Bに不信を感じましたが、同じようなことが別の事業者Cでも発生している。しかし、別のアフィリエイト事業者Dでは、平均して20の契約が計上されている。
あるアフィリエイト事業者から
「当社のアフィリエイトサービスにリンクを張り替えていただけませんか?」
というお電話を丁寧に頂いた際に、
「当社としてはアフィリエイトの張り替えに関しては事業者が信頼おけるかを、まずは平均獲得数の多くないものから移動をし、徐々に獲得数の大きいものを移動するという考えにしている。どうも、カウントがおかいアフィリエイト事業者があるので、そのようにしています」
とお話をした。すると、そのアフィリエイト事業者の担当者さんは
「よくそうおっしゃるアフィエイターさんにでくわします。当社は大丈夫ですから」
というお話だった。
今度は、SPAMアフィリエイターの淘汰のみならず、どうやら正確でないアフィリエイト事業者が残念ながら存在するようなので、その淘汰が訪れることになるのであろう。私は、宣伝広告費を投じてアフィリエイトの調査をしているため、原価がそれなりに発生しているので、カウントが正常でない場合には損害賠償を請求したいところだ。しかしながら、正確な成果というのは、スポンサー企業と連携をしない限り困難であり、その実態への証拠性は、警察などの捜査を借りなければならないがこうした民事にはあまり手をかけたくないのが本音だろう。やはり悪質だと判断した事業者に対して、民事にて裁判を起こすのが良いのだろうが、そこまでの費用をかけるのももったいないのだ。はてさてどうしたことか。やはり、アフィリエイター同士で自衛のための情報交換が一番ではないかと私は感じている。
そしてその先にはきちんとしたアフィリエイト市場ができあがるのではないかと思う。このすばらしい広告手法の将来に私は期待したい。

VAIO type Tが今日届いた

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携帯パソコンが壊れたと勘違いして購入したVAIO type Tが今日届いた。
1segも搭載しているので、楽しいモバイルライフ送れそうです。
1.2GHzのCore DUOなんだけど、意外と軽快に動いています。2GB搭載すればVistaでも軽快に動くのかな?
それにしても会社のQuarcoreの4GBはとろいけどな・・・。画面が大きいからかな。

Firefox3、本日正式版リリース

firefox.jpg
きょう、インターネットブラウザ「Firefox3」の正式版がリリースされた。
私はRC版から利用していた。
JavaScriptエンジンや画像描画エンジンの強化が売りのFirefox3は、とても快適にGmailやiGoogleを表示させることができる。
http://mozilla.jp/firefox/
IEは重たくなるばかり。FireFoxをぜひとも使おう!!
みんながダウンロードしているみたいで、なかなかFirefox3のダウンロードページが表示されませんが、根性いれればダウンロードできます。

ソーシアルWiFi(FON)

FON

自宅にソーシアルWiFiであるFONを設置してみた。
これを設置すれば、世界中にあるFONのアクセスポイントを無料で利用できるようになるのだ。なんてすばらしいビジネスモデルなのだろうか!

GOOGLE(GOOG)がAmazon(AMZN)を買収する可能性

情報検索最大手のGOOGLE INC(GOOG)は、「良いサイトからリンクが張られているサイトは良いサイトである」という基本的な考え方から始まり、いまは「膨大な情報から必要な情報を探し出す技術を持つ企業」としての企業文化を基本としていると推測される行動をとっている。
米国国立図書館の情報検索や地図検索など膨大な情報を検索するということについての技術開発をとても好んでいるように思える。
UrchinやYouTubeの買収に見られるように、「豊富な情報を扱う会社を買収する」という戦略を株式公開後に行っていることから、自ら開発するよりもシェアを有してる会社を吸収することが早いということも学んだように思える。

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MNPと言えば…

MNPと言えばMicrocomm Networking Protocolを連想してしまうのは、私だけであろうか?
今日から始まった、携帯電話のナンバーポータビリティ、略して「MNP」は、Mobile Phone Number Portabilityの略なのだろうが、これは和製英語だ。
Mobile Phoneは、「機動電話」という変な言葉で、なんのことやらさっぱりわからない。正しい英語は、Cellular Phoneなのだ。携帯電話の電波をセル(細胞)状に広げ、通話ができる電話ということなのだ。
だから、本当は「CNP」であるべきだ。

仕事に使えるSNS Blue

SNS blue

いまから1年半前に親友の西川和久くんとビジネスモデルをブレストし、彼が中心となって作り上げている仕事にも使えるソーシャルネットワークサービス(SNS)がある。その名も「blue(ブルー)」。

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DoCoMoからezwebへ絵文字の送信が可能に

DoCoMoは以前から独自の絵文字を使っていて、au(TUKA)とVodafoneは基本的に同じものだった。
明日の12日からドコモのiモードメールの絵文字をezwebなどに送信すると類似した絵文字に変換されるサービスが明日の12日から開始されるとのこと。
遅きに逸したが、これもナンバーポータビリティでドコモ離れが一番多いことが予想されているため、必死のつなげとめ策なのだろう。
しかし電波が悪いことを改善するのが先では?

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MacMiniを自宅のリビングへ

自宅のリビングにある32型の液晶テレビにVGA端子があるので、そこにMacMiniを接続し、テレビ近くにおいてあるONKYO製の5.1chサラウンドシステムに接続をしてiTunesのラジオを楽しむことにした。

久しぶりにMacを利用して、そのユーザビリティの優れた面に接し、「Windowsってやっぱり仕事用なんだな」と痛感させられた次第。

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オープンソースが進むとソフトウェアの市場規模が小さくなるか?

そんな質問が今日の会議で来場者からでた。その通りでもあり、その通りでもない。オープンソースは、たくさんの利用者やプログラマからの成果で進化していくソフトウェアだ。
パソコン通信の時代でも、フリーソフト(無償ソフト)だったOS/2版の秀丸エディタと秀TermがWindows版となったとき、シェアウェア(7000円?)となって登場した。当時MIFESは78,000円だったように思う。

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